Author : danna (だんな) / danna_story
状態変化、TSF、獣化の片隅にひっそり生きてます。
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2018/10/26

ショートマネキン化

女子高生が3人、とあるお店のバックヤードに立っている。
店長らしき女性がその3人の前で説明をしていた。

「では、今日から3日間、職場体験ということでよろしくお願いいたします。お店がどういう流れで商品を仕入れ、販売しているかという説明と、実際にお店に立っていただいて体験をしてもらおうと思います」

「体験だって…ちょっとドキドキするかも」
「私はバイトで接客してるから!」
「大丈夫だって、お客さんと話すのは店員さんがやるものよ。ねえ、店長さん。シャツをたたみ直したり試着されたお洋服を元の位置に戻したり…ですよね」

「うふふ、そうね。さすがにお客様にお洋服をお薦めするのは社員の役目なの。あなた達はその社員のお手伝い、みたいなで体験してもらうわ」

研修も何も受けてない学生がお客様と会話するのはやはり問題があるだろう。
女子高生3人はそう納得する。

「じゃあまずは流通のほうから…」



一通り説明が終わった店長。
そろそろ現場の体験かと身構える女子高生3人。
その4人の前に社員が3つのコーディネートされたマネキンを置いた。

「…これは?」
「あ、今年の夏の新作ですね」
「へー…やっぱすごいなあ」

キレイなロングの白いワンピースを着た清楚なマネキン。
ショート丈なシャツに短いデニムを履いた、夏の旅行先で見かけるマネキン。
そして上下で水色を合わせたビキニを来たスタイルのよいマネキン。

「あなた達、どれがいいかしら?」
「…?」

3人は首をかしげるが、自分が配属されるフロアのことだと思い、それぞれ被らないように指を差す。

「わかったわ、じゃあお願いね」
「…?お願いってんなんですか?」

そう言い終わる前に後ろからプシュと何かを吹きかけられる。
慌てて振り向こうとするが身体が凍ってしまったかのようにピクリとも動かない。
それでもなんとか顔だけでも、振り返ろうとするが身体は1本の棒になってしまったかのように固まってしまったのだった。

(助けてください…!なんですかこれ!?)

3人は思い思いに叫ぼうとしても口は1ミリも動かない。
社員が近寄ってきて外部から身体に力を加えていく。
自分では一切動かない身体が、社員の力によってググ、と動いていく。
3人はあっという間に目の前のマネキンとそれぞれ同じポーズを取らされたのだった。

(まさか、体験って)

嫌な予感は的中する。
あっという間に着ていた制服を脱がされ、下着もあっという間に取り除かれる。
そして目の前のマネキンが着ていた衣服や水着が外されると、それをそのまま動かない3人へ装着したのだった。

「じゃあ、その商品が売れるように頑張ってね。ちゃんと店員さんの指示された格好を維持してね」

維持、と言われても変えられたポーズを自分で崩すことはできやしない。
3人は店員の抱えあげられると店のそれぞれの持場で飾られることになった。

(いや、いやあああ)

一番かわいそうだったのは水着のマネキンになった女子高生だろう。
元々この子はそういった水着を着たことはなく、性格もおとなしい子であった。
だが社員の意向で海に来てはしゃいでいる風にポーズを取らされている。
左手は腰へ、右手を首の後へ回しながら身体を大きく開き、肢体を見せつけるように立たされている。片足を後ろにあげ、その一瞬を切り取った非常に可愛らしいポーズだ。
ウィンクをして笑顔を取らされた顔は、目の前に彼氏がいるのだろうと想像させた。

その雰囲気がよかったのかそのタイプの水着は売れに売れ、とうとう在庫がなくなってしまう。

「すいません、この水着って…」
「ああ、申し訳ございません。現品限りとなっておりまして」
「サイズが合えばほしいわ。よいかしら」
「承知いたしました。少々お待ちください」

(え、ちょ。ちょ。ちょっとウソ)

社員に抱えられバックヤードへ運ばれる。
抵抗する間もなく、あっという間に剥ぎ取られる水着。
パンツのほうはそのままでは脱がせられないため、ポーズをとったまま床に転がされ、剥ぎ取られる。

起こされることがないまま、店員は水着を抱えてお店へ戻っていった。

(ちょっと…せめて起こしていきなさいよ…)

見せつけるようなポーズを裸でとったまま、床に転がされてる状態に文句を言うが、もちろん声はでず、誰にも聞こえない。
放置されたままとうとう店じまいの時間になったのだった。

店員に抱えて運ばれてくる2体のマネキン。
どうやら彼女たちは身ぐるみを剥がされることはなかったようだ。

「じゃあ今日はお疲れ様でした」

(ふー、やっと終わった…)

3人は心の中で安堵する。

マネキン同士会話ができるわけでもないのだが、気持ちは恐らく一緒だろう。

「では残り2日間、よろしくおねがいしますね」

そういうと店長は踵を返して事務所のほうへ戻ってしまった。

(え、ちょっと…うそ。このままなの!?)
(う、動きたい…)
(店長さん!せめて起こしてください!)

3人の叫び声はバックヤードに響くことなかった。

2日後、元に戻った彼女たち。
そのうちの1人はこのシチュエーションにハマってしまったとかなんとか。


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