Author : danna (だんな) / danna_story
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2018/04/06

違和感(2)

うーん。もう朝?起きないと…。


朝が弱い私は布団から出るのが辛い。
暖かくなったとはいえ、まだまだ朝は気温も低いししょうがない。
私の身体は体温調節が難しいのだ。
…あれ難しいんだっけ?寒いのが苦手なのはそうだけど。
もぞもぞと布団の中で暖をとっていたが、いつまでもこうしている訳にはいかない。
私はベッドから滑り落ちるように布団から脱出する。
べチャリ。

(あー、やっぱり布団ベチャベチャ。私の皮膚濡れやすいからしょうがないんだけど。)
ぼーっとした頭はなにか大事なことを思い出そうとしたのだが、覚醒していく意識とともにそれが何だったか、すっかり忘れてしまった。

ふーっと私は床にぺたんこ座りをしたまま、深呼吸する。
さて、着替えないと。
私は後ろ足を跳ね上げ、高くジャンプしてクローゼットの前に着地する。
4本指の手を高く伸ばし、扉を開ける。

皮膚が乾くと身体が痛む私は、制服の下に特注のウェットスーツを着込んで水分の蒸発を防いでいる。
(あっとその前に…おトイレいかなきゃ)
お腹がぽっこりと膨らんでいるのに気が付き、慌ててぴょんぴょんと跳ねてトイレへ向かう。

便器にうまく両脚を着地させる。
毎回思うけどトイレって不便だ。パパやママは普通に座れるのに。
(毎回…?)
張っているお腹に対してちょっと力むとお腹の中がゴロゴロと動き始める。
(んっ・・・)
ちょっとした抵抗と共にお尻からジェル状の 固まりがドロドロと排出される。
ジェルの中には黒い固まりがいくつも閉じ込められている。
ズルズルズルと細長く続くソレは、1m程になったところでスルっと便器の中に全て滑り落ちた。

 (ほんと、生理っていやよね)
あれ、生理ってこんなんだっけ…?
 そう思いつつも急いでいた私はトイレに水を流し、部屋に戻る。
はやく制服に着替えて学校行かなきゃ。


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